レセプト電子請求義務化

Earth Date 2010.07.01

レセコン(電子カルテ含む)を使用している病院と調剤薬局は、2009年4月1日診療分から、また、診療所は2010年7月1日(今日)診療分から、健康保険のレセプトを電子請求(CDなどの磁気媒体またはオンライン)しなければなりません。

ただし、審査支払機関(支払基金国保連合会)に猶予申請していれば、調剤薬局は2011年3月末まで、病院・診療所は最長2015年3月末まで、紙による請求が認められています。

また、レセコンを使用していない病院、診療所、調剤薬局と2010年6月末までに65歳を超える診療所の医師、2009年3月末までに65歳を超える薬局の薬剤師は、免除申請を審査支払機関に出す(すでに締め切られています)ことによって、電子請求を免除され、紙によるレセプト請求を継続することができます。

弊社の調剤薬局レセコン「ユニ・ファーマシー」をご使用のお客様は4月からすでに義務化されていますが、医科用レセコン「ユニ・メディカル」、電子カルテ「ユニカルテ」をご使用のお客様で、免除・猶予申請されていない場合は、今月分から電子請求に移行していただく必要があります。すでに対応はお済みと思いますが、万一、未対応の場合は弊社まで早急にご連絡をお願いします。

弊社のレセプト機能を有するシステムは、すべて電子請求の仕様であるレセプト電算処理システムに対応しています。また、オンライン請求に使用するオンライン請求システム(ソフト)は支払基金から無償提供されますが、弊社システムにバンドルでき、データもワンタッチでインポートします。

レセプト電子請求の詳細は支払基金のサイトをご覧ください。
http://www.ssk.or.jp/rezept/index.html